本ファンドは、運営者で且つ貸付先でもあるSAMURAI ASSET FINANCE合同会社(以下、「貸付先」という。)の営む貸付事業に対し、SAMURAI CAPITAL MANAGEMENT1号合同会社(以下、「営業者」という。)が実施する貸付資金を募集するファンドとなります。
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国内系統用蓄電池市場の政策動向と事業環境
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土地・設備・基礎工事が完了—開発後期フェーズへの投資機会
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不動産×再エネの実務経験を持つ事業者が推進
point01
国内系統用蓄電池市場の政策動向と事業環境
日本政府は、2025年2月に閣議決定された「第7次エネルギー基本計画」※1において、2040年度の電源構成に占める再生可能エネルギー比率を40〜50%程度とする方向性を示しています。もっとも、当該目標の実現時期や具体的手法は、今後の制度改正や市場環境等により変更される可能性があります。
太陽光や風力は天候に左右される変動電源であり、発電電力を需給バランスに応じて調整する機能が求められています。こうした背景から、蓄電池は電力の需給調整を担う手段の一つとして制度上位置付けられています。
国内の系統用蓄電池の接続済容量は約800万kW、接続検討中の案件は約9,500万kWと公表されています(2024年12月末時点)※2。なお、「接続検討中案件」には実際に建設・稼働に至らない案件も含まれる可能性があります。
また、2022年12月の電気事業法施行規則の改正※3により、一定の条件を満たせば、蓄電池単独でも送電線を通じて電力を売ることが可能となりました。こうした制度の整備は進展していますが、将来の市場規模や収益環境が確実に拡大することを保証するものではありません。
需給調整市場や容量市場の制度整備も進む中、系統用蓄電池は電力インフラの一分野として注目されています。本ファンドは、こうした制度環境のもとで開発が進められている系統用蓄電所開発プロジェクト(以下、「本プロジェクト」といいます。)に間接的に投資する機会を提供する案件です。
■現地写真

※1.経済産業省 資源エネルギー庁「第7次エネルギー基本計画」
※2.経済産業省 資源エネルギー庁「系統用蓄電池の迅速な系統連系に向けて」
※3.経済産業省 資源エネルギー庁「「電気事業法施行規則」等の一部改正について」
point02
土地・設備・基礎工事が完了—開発後期フェーズへの投資機会
本プロジェクトは、土地取得及び造成工事、基礎工事、型枠設置、コンクリート打設までの主要な開発工程が完了しており、設置予定の蓄電池についてもすでに日本への出荷を終えております(2026年6月4日時点)。本ファンドの運用開始直後より現地での据付工事を予定しており、その後は系統連系に向けた各種試験・調整を実施する段階にあります。
一般的な系統用蓄電池開発において課題となり得る「土地開発の遅延」や「蓄電池設備の調達・搬入遅延」といった工程は既に完了しており、本案件は開発工程の後半に位置するフェーズで進行しています。そのため、開発初期案件と比較して、開発進捗に関する不確実性が限定的な状態で取り組まれるプロジェクトです。
■系統用蓄電池開発の主な工程例(一般的な例)
本融資は、完成間近にある系統用蓄電所の取得資金及び系統連系に係る各種費用等の一部に充当される予定です。本融資の返済原資は、最終資金需要者の自己資金、金融機関によるリファイナンス資金、または第三者への売却に伴う売却代金を想定しています。
なお、融資実行時点において、最終資金需要者は需給調整市場への接続完了等を条件とした金融機関からの融資に関する意向表明書を受領しています。また併せて、既に売却先となる第三者からの購入申込書を受領しています。しかしながら、これらはいずれも一定の条件充足を前提としたものであり、現時点で法的拘束力を有する契約ではありません。そのため、将来的なリファイナンスや売却が実現することを保証するものではありません。
■本ファンドの資金の流れ
開発後期フェーズとはいえ、開発プロジェクトの性質を有するため、償還原資等を最終資金需要者単体に限定されるノンリコース貸付ではなく、運営者を含むリコース貸付を前提とした設計となっています。これにより、開発遅延リスクを一定程度緩和しつつ、完成間近の案件に間接的に投資する機会を提供します。
運営者から最終資金需要者への融資に際し、当該蓄電所の土地、建物への譲渡担保設定のほか、最終資金需要者が有するその他資産への担保設定※4を行っております。
※4.運営者から最終資金需要者への貸付条件等は投資家限定情報にてご確認ください。
point03
不動産×再エネの実務経験を持つ事業者が推進
最終資金需要者※5は、2013年設立の不動産売買事業を主業とする事業会社です。近年は再生可能エネルギー分野へ事業領域を拡大しており、系統用蓄電池事業においても開発及び運営管理の実績を有しています。
同社代表者は、不動産鑑定士及び不動産コンサルティングマスターの資格を有し、不動産分野における豊富な知見と実務経験を有しています。また、同社設立以前には、再生可能エネルギーやインフラ等の実物資産を対象としたファンド運営会社においてディレクターを務めたほか、国内上場企業の取締役として再生可能エネルギー事業の開発に携わるなど、エネルギー分野においても幅広い経験を有しています。
本プロジェクトのEPC(設計・調達・施工)業務は、長年にわたり建設事業及び再生可能エネルギー関連事業を手掛けてきた実績豊富な事業者が担当しています。土地造成や基礎工事などの主要工程は既に完了しており、現在は蓄電池の設置工事及び系統連系に向けた最終工程が進められています。
※5.最終資金需要者の概要及び財務情報は投資家限定情報にてご確認ください。
募集・運用スケジュール
投資収益シミュレーション
| 投資金額入力 | 万円 |
|---|---|
| 税引前収益 | 0円 |
| 源泉徴収額 | 0円 |
| 税引き後収益 | 0円 |
- <免責事項>
- ※本シミュレーションは将来の運用成果を保証するものではございません。
- ※本シミュレーションは、各ファンドの返済方法(毎月分配・元金一括返済、元利金一括返済、元金分割返済等)に応じて計算された当初予定の運用期間における収益等の概算累計額となります。なお、2013年1月~2037年12月までの源泉徴収額には、復興特別所得税を含み計算されています。
- ※本シミュレーションの内容については、予告なく変更される場合があります。
- ※本シミュレーション及び掲載された情報を利用することで生じるいかなる損害(直接的、間接的を問わず)についても、当社は一切の責任を負うものではありません。投資にあたっては、必ずご自身の責任において最終的に判断してください。
- <本シミュレーションの前提条件>
- ※計算結果は円未満の端数を切り捨てています。
- ※ご利用環境により本シミュレーション機能が正しく動作しない場合があります。
- ※端数切捨て、投資家の出資人数等の按分率によって誤差が生じる場合もございます。
- ※返済日(返済日が土日祝日の場合は翌営業日)を基準に月ごとに金利の計算を行っているため、誤差が生じる場合がございます。



