【毎月分配】東南アジアFintech企業短期ファンドID914

 

  • 担保付
  • 毎月分配
  • 貸付型
商品募集条件
  • 目標利回り --%
  • 運用期間 --ヶ月
  • 最低申込金額 --万円~

本ファンドは、運営者で且つ貸付先でもあるSAMURAI ASSET FINANCE株式会社(以下、「貸付先」という。)の営む貸付事業に対し、SAMURAI CAPITAL MANAGEMENT1号合同会社(以下、「営業者」という。)が実施する貸付資金を募集するファンドとなります。

 

  1. 東南アジアで拡大するFintechグループへの短期貸付

  2. 1年を想定した貸付と担保による回収保全の仕組み

  3. 社債購入スキームを通じたFintech事業者への間接投資

point01
東南アジアで拡大するFintechグループへの短期貸付

本ファンドの最終的な資金調達会社はStreetcorner Fintech Pte.Ltd.(シンガポール籍)です。
同社はAkulakuグループ内の資金調達専用会社であり、本貸付による資金は、グループの中核事業であるインドネシアでのデジタル金融サービス事業に活用されます。

 

 

Akulakuグループは、インドネシアを中心にフィリピン、マレーシア、タイで事業を展開する総合Fintech企業です。2016年の設立以来、BNPL※1やデジタルレンディングを提供し、顧客の多様な資金ニーズに応えてきました。
さらに、インドネシア及びフィリピンに商業銀行を傘下に持ち、デジタルバンキングサービスを展開することで、幅広い金融ソリューションを提供しています。2024年12月時点で顧客数は5,800万人に達し、日本の最大手銀行を含む著名な投資家からの出資を受けることで、今後さらなる成長が期待される企業です。

 

※1.BNPL (Buy Now, Pay Later) 商品やサービスを購入した際に、その購入代金を後払いできる仕組み。

 

point02
1年を想定した貸付と担保による回収保全の仕組み

Akulakuグループが提供するBNPLやデジタルレンディングといった主力商品は、いずれも12ヶ月以内に完結する短期商品です。そのため、同グループにおける資金調達ニーズも短期中心となっています。本件においても、最終資金需要者に対する貸付期間は1年間に設定しており、長期の経済や市場の変化による影響を抑えることが可能です。

 

社債発行会社は資金調達会社であるStreetcorner Fintech Pte.Ltd.への貸付に対して、Akulakuグループの中核事業会社であるインドネシア法人 PT Akulaku Silvrr Indonesiaが保有する営業貸付債権を担保とし、LTV※2約75%※3の水準で担保設定を行います。なお、この担保設定に係る担保設定契約は、社債発行会社の担保設定代理人と PT Akulaku Silvrr Indonesiaの二者間で締結されています。
また、上記の担保設定代理人へ委任するにあたって、社債発行会社・担保設定代理人・最終資金需要者の三者間で担保代理契約(Security Agent Agreement)を締結し、当該担保設定代理人が社債権者である最終資金需要者のために担保権の設定・管理を行うこととなっております。これにより、担保による回収保全に努めた仕組みを採用しています。

 

※2.LTV(Loan to Value):貸付金額が担保資産の価値に対してどの程度の割合を占めるかを示す指標。例:担保資産1億円に対し貸付金額7,500万円の場合、LTVは75%となる。
※3.評価時点の算定に基づく目安であり、担保価値は変動し換価・回収に時間や費用を要する場合があります。

 

point03
社債購入スキームを通じたFintech事業者への間接投資

本ファンドでは、営業者と貸付先間の貸付はノンリコースローン(下図①)となっています。これにより、投資家の皆様の資金が最終的にどの資産に紐づいているかが明確となり、より透明性の高い設計となっています。

 

また、貸付先は最終資金需要者に対し、購入する社債を担保にノンリコースローン(下図②)を行います。当該購入する社債(下図③)は最終資金需要者への貸付債権(下図④)に紐づいた社債となります。

 

そのため、最終資金需要者による社債発行会社への借入金の利払・返済が行われることにより、社債発行会社から最終資金需要者に対して社債の利払・償還が支払われます。最終資金需要者は、社債の利払金・償還金を原資として、貸付先へ借入金の利払・返済が行われ、貸付先から営業者に対して、本ファンドによる貸付金の利払・返済が行われます。

 

※3.貸付先は最終資金需要者が保有する社債に対して担保設定を行っていますが、万が一最終資金需要者がデフォルト又は倒産し、貸付先が担保権の行使をするも最終資金需要者の社債返済が不可能であった場合には、投資家の皆様への返済が滞り、また元本が毀損する場合があります。

 

■最終資金需要者までのお金の流れ

 

■最終資金需要者からStreetcorner Fintech Pte.Ltd.までのお金の流れ

 

募集・運用スケジュール

募集期間9
募集開始
募集終了
運用スケジュール12ヶ月
運用開始
終了予定

投資収益シミュレーション

  • <免責事項>
  • ※本シミュレーションは将来の運用成果を保証するものではございません。
  • ※本シミュレーションは、各ファンドの返済方法(毎月分配・元金一括返済、元利金一括返済、元金分割返済等)に応じて計算された当初予定の運用期間における収益等の概算累計額となります。なお、2013年1月~2037年12月までの源泉徴収額には、復興特別所得税を含み計算されています。
  • ※本シミュレーションの内容については、予告なく変更される場合があります。
  • ※本シミュレーション及び掲載された情報を利用することで生じるいかなる損害(直接的、間接的を問わず)についても、当社は一切の責任を負うものではありません。投資にあたっては、必ずご自身の責任において最終的に判断してください。
  • <本シミュレーションの前提条件>
  • ※計算結果は円未満の端数を切り捨てています。
  • ※ご利用環境により本シミュレーション機能が正しく動作しない場合があります。
  • ※端数切捨て、投資家の出資人数等の按分率によって誤差が生じる場合もございます。
  • ※返済日(返済日が土日祝日の場合は翌営業日)を基準に月ごとに金利の計算を行っているため、誤差が生じる場合がございます。

本匿名組合は、日本円で投資いただけます。分配・償還も日本円で行われます。  
本匿名組合の貸付先は最終資金需要者に対して米国ドル建てで貸付を行いますが、営業者から貸付先への貸付は円建てとなるため、本ファンドは為替変動の影響を直接的には受けにくい商品としております。

 

本匿名組合は、商法第 535 条に規定される匿名組合と呼ばれる契約形態により組成されております。
匿名組合契約とは、出資者(匿名組合員)が営業者の事業のために出資し、営業者がその事業より生ずる利益を出資者に分配することを約束する契約形態です。

 

本匿名組合の概要

本匿名組合は、営業者が貸付先に対して貸付(以下、「本件貸付」という。)を行う貸付型クラウドファンディングとなります。

本匿名組合は、営業者が実施する、貸付先への貸付事業から生ずる収益を出資者に分配するものです。
なお、本匿名組合では、募集終了時点において本匿名組合に対する申込金額が最低成立金額を上回り、本匿名組合契約の成立を以てして、当該申込金額を営業者が貸付先に対して貸付を実行いたします。

 

本匿名組合に関する審査体制及び審査結果の概要はこちら

 

本件貸付の資金使途

営業者の資金使途は貸付先に対する事業資金の貸付資金となります。
本件貸付にかかる営業者と貸付先の貸付期間は2025年9月24日から2026年10月1日となっております。
営業者と貸付先との貸付はノンリコースローンであり、貸付先から営業者への返済については、貸付先が当該貸付により調達した金銭を充てて行う事業(最終資金需要者に対する貸付事業)に関連した資金に限定されていることから、最終資金需要者からの返済金となります。
なお、貸付先の資金使途は事業資金となります。

 

本件貸付条件及び事業計画

営業者から貸付先に対する貸付条件及び事業計画は以下の通りです。

 

●貸付条件

 

●事業計画

 

上記の事業計画表は出資金額が出資募集金額の総額に達した場合を想定したものとなります。したがって、本匿名組合における最終的な出資金額によっては、事業計画表にある通りの利息を得られない可能性があります。また、営業者が貸付先との契約条件に基づき作成した事業計画上の見込みであり、将来を保証するものではありません。実際の償還時期・金額は、貸付先による期限前弁済(繰上返済)や延滞等により、変更される可能性があります。

 

スキーム図

営業者について

●会社概要

 

 

●審査体制
貸付にあたって、貸付先が審査基準に沿った貸付をおこなっているかどうか、また貸付先の返済計画が妥当であるかを審査しています。

●貸付債権の管理
貸付債権の管理については、貸付日または必要に応じて少なくとも四半期に1回、貸付先に対してモニタリングを実施し、返済計画の進捗状況等を確認しています。

●回収方針・体制
貸付の返済が遅延した場合や滞った場合は、回収業務を以下の要領で行っております。
(1) 貸付先に対する、電話、書面、訪問等の督促の実施
(2) 法的措置(担保権がある場合は担保権の実行)
(3) サービサーへの債権譲渡

●グループ会社を介在させる理由
貸付先(運営者)の経理業務・管理事務全般の効率化、また、貸付先(運営者)が為替変動リスクを負担するため、営業者の貸付先としてグループ会社(営業者の親会社であるSAMURAI ASSET FINANCE株式会社)を介在させております。

●財務情報はこちら

 

貸付先(運営者)について

●会社概要

 

●SAMURAI ASSET FINANCEの貸付審査体制
(1) 貸付や不動産の経験豊富なプロによる審査で貸し倒れリスクを評価
(2) 最終資金需要者の返済計画や事業計画、担保、保証人に関する情報を審査。審査により承認された貸付のみを実行。
(3) 最終資金需要者の返済や返済状況を逐次モニタリング

●SAMURAI ASSET FINANCEにおける貸付審査の流れ
STEP.1 反社チェック、実在性の確認、財務内容の確認等を実施。最終資金需要者と経済条件が合うかを事前に協議。
STEP.2 事業計画や返済計画、担保・保証人に関する情報を最終資金需要者から受領し、返済・回収可能性を審査。
STEP.3 審査結果に基づき、貸付実行の可否を決定。

●貸付債権の管理
貸付債権の管理については、貸付日または必要に応じて少なくとも四半期に1回、貸付先に対してモニタリングを実施し、返済計画の進捗状況等を確認しています。

●回収方針・体制
貸付の返済が遅延した場合や滞った場合は、回収業務を以下の要領で行っております。
(1) 貸付先に対する、電話、書面、訪問等の督促の実施
(2) 債務保証等がある場合は、保証履行請求の実施
(3) 法的措置(担保権の実行※、破産申し立て、差し押さえ等)
※対抗要件が未具備の場合は、対抗要件を具備後、担保権を実行する。
(4) サービサーへの債権譲渡

●財務情報はこちら
●会社HPはこちら

 

リスク説明

本募集に係るリスク・留意事項につきましては、「重要事項・リスク事項」、及び「締結前交付書面(重要事項説明書)」等をご確認ください。

 

分別管理について

営業者は、出資金を以下の匿名組合出資口座において、営業者の固有の財産と分別して管理し、本事業の目的のためにのみこれを使用します。
本匿名組合における分別管理口座についてはこちらからご確認ください。

 

ファンド報告書の交付について

営業者は、出資者に対し、各対象期間(但し、1年を超えない期間とします。)の末日経過後速やかに、当該対象期間に行った配当利益の分配額等を記載した取引残高報告書及び事業年度末とファンド運用終了時に事業の概要やファンドの会計情報、貸付先の状況などを記載した運用状況の報告書を営業者より当社が委託を受けて、営業者が提供する資料を基に作成し、マイページにて掲載いたします。

 

申込の撤回について

本ファンドは募集期間中及び募集終了後(募集終了当日を含めた8日間)において申込の撤回を行うことができます。
● 募集期間中
オルタナバンクへログイン後、マイページの「投資履歴」>「投資申込中」より申込の取消しを行うことができます。  
● 募集終了後(募集終了当日を含めた8日間)
オルタナバンクへログイン後、マイページの「投資履歴」>「募集終了」より申込の撤回をすることができます。
※募集終了予定日より前に満額成立した場合は、満額成立当日を含めた8日間が申込の撤回期間となります。

こちらの情報は投資家限定情報となります。
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